法輪功、迫害停止求め都内で7・20パレード

「猛暑にも負けず」ファールンダーファ天国楽団 堂々の行進
 
  西日本各地では38度を超えるこの夏一番の猛暑となり、東京でも32度の真夏日となった20日、東京都内では、中国共産党による法輪功迫害を停止させ、法輪功の正当性を訴えるためのパレードがおこなわれた。

 

  9年前の1999年7月20日より、当時中国国家主席であった江沢民は、6000万人の共産党員より多くなった法輪功学習者に対して理不尽かつ一方的な脅威を覚え、法輪功への大弾圧を開始するという暴挙にでた。

  この日以来、「3か月で法輪功を撲滅せよ!」という指令のもと、中国国内の法輪功学習者には残虐極まりない暴力・迫害が加えられることになる。

  このような中国共産党による法輪功への迫害は、9年たった現在でも続いているばかりか、北京五輪を前に「治安維持」の名目によってますます激しくなっている。

  神田淡路町公園での出発前の集会では、NPO法人日本法輪大法学会代表の鶴園雅章氏が次のように述べた。

  「法輪功への迫害は9年にもなるが、一向に止むことがない。しかし、私たちはこれにくじけることなく、声を上げていこう」

  また、ゲストとして発言に立ったCIPFG(法輪功迫害真相調査連盟)アジア調査団副団長の安東幹氏より、法輪功迫害を五輪前に停止させることを主旨とする「グローバル100万人署名運動」の結果、目標である百万人を超え、最終日の20日までで、全世界で103万9540人の署名が集まったことが高らかに報告されると、大きな拍手と歓声が湧きあがった。

  同公園を出発した法輪大法パレードは、子どもたちを含めて約300人。

  猛暑をものともしない力強い行進をおこない、日曜日の買い物で賑わう秋葉原電気街を通りぬけ、中国人を含む多くの外国人観光客や沿道の人々の注目を集めた。

  沿道の人々はさかんに携帯カメラで写真を撮り、パレードの子どもたちから手渡された法輪功紹介のパンフレットに見入っていた。

  上野公園・不忍池畔に到着したパレード一行を、不忍池に咲く美しい蓮の花が迎えていた。

勇壮な演奏で観客を魅了した
迫害で亡くなった犠牲者らのパネルをかかげる法輪功朱売れ
煉功動作を教える法輪功の人々(大紀元)

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